シラチャ日本人学校の生徒を教えて思ったこと(新小学5年・新小学6年編)
2025年3月24日
サナルシラチャ校が開塾して1年が経ち、シラチャ日本人学校の生徒を教えてきた所感を書きます。春期講座でも新規の生徒が多くやってきているので、新小学5年・新小学6年について感じたことを書きます。
感じたこと2つ
・算数の力が伸びていない生徒が多い
数ヶ月で劇的に改善する生徒が多いので能力とは関係ないように感じる。そうなると「学校での教え方と鍛え方」に疑問が残る
・読んで書く力が低い生徒が多い
読書・作文などへの動機付けが少ない可能性を感じる。小学4・5年といえば読書・ドラマ・映画鑑賞をたくさんしてもらいたい学年なので、その動機付けが必要
(もう少し詳細に感じたこと・算数編)
1、算数における「量感」が育っていない生徒が多い
2、1を理由とするため2桁でわる割り算に時間がかかる生徒が多い
3、算数の文章題を「イメージ化」できない生徒が多い
4、単位変換が苦手な生徒が多い 等
もちろんたまたまかもしれません。
ですが、日本人学校に通っている小4・小5の学年人数の15%ぐらいをそれぞれ見て、同じように感じたのでこのブログに書いています。
サナルは私塾なので通っている塾生の学力を伸ばすだけではありますが・・・
もし、もしシラチャ日本人学校の先生にこのブログが届くなら、「量感」「イメージ化」「読書への動機付け」「作文課題のアプローチ」をもう少し取り入れれば、子どもたちの学力がさらに上がるように感じます!!!!
佐鳴予備校 バンコク校・シラチャ校 塾長 横洲(よこす)
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